こんにちは!橋本歯科医院 院長 橋本光悦(みつよし)です。
メール有難うございます。
早速ですがお悩みの件につき回答させていただきます。
溶血性連鎖球菌という細菌が原因で起こる病気を総称して「溶連菌感染症」といいます。くしゃみや唾液でうつります。
急に高い熱が出て、のどの痛みとはれ、嘔吐、頭痛、腹痛などの症状が見られます。首のリンパ節がはれたり、中耳炎や筋肉痛、関節痛などがあらわれることも。その後、小さな発疹が全身にたくさん出ます。はじめ舌に白いコケがつき、3〜4日すると、赤くブツブツとした「いちご状舌」になるのも、特徴的な症状です。
治療には、抗生物質が使われます。1〜2日で熱が下がり、のどの痛みもとれると、つい薬を飲み忘れることが…。症状がおさまっても、菌が完全に消えたわけではありません。しばらくして、急性腎炎やリウマチ熱などを起こすこともあります。抗生物質は、医師の指示通りに、最低10日間はきちんと飲みましょう。
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