質問
ドイツ 28歳 女性
もともと上顎前突の傾向があり(歯医者さんで指摘されるまで気がつかなかった程度なのですが)中学生の3年間矯正をして、一度はきれいな歯並びになったのですが、年をとるにつれて後戻りしてしまいました。
二十歳前後で親知らずが生えてきたことによって、せっかくきれいだった歯並びが上下ともにどんどん乱れていきました。
下の歯はそんなにきにならないのですが、上はまた上顎前突、つまり出っ歯ぎみになりつつあり、ここ一年で前歯でものが噛み切れなくなってしまいました。
親からも顔の形が変わってきたと指摘されるほどですので、矯正を考えていますが、今ドイツ在住ということで日本の矯正歯科にかかることができません。
とはいってもドイツの歯医者の腕の悪さ、不器用さは日本人の間で評判で、歯の検診はいつも一時帰国時に行っています。
こちらで働いていまして、まだ1~2年はドイツにいる予定なのですが、このまま放置して状態を悪化させるのは避けたいのです。
実家は大阪なのですが、帰国して本格的に治療するまでの期間、なんとか現状を維持、もしくは通常よりもゆっくりでもいいのでマウスピースなどを用いて矯正にとりかかれないかをご相談したいと思っています。
インターネットで調べたところ、ワイヤーを用いないインビザライン治療法があると知りました。
こちらを遠隔地に住む私に適用していただくことは可能でしょうか?
もしくはほかになんらかの方法が(暫定的にでも)ありましたら年に2回は帰国することができます。
回答
こんにちは!橋本歯科医院 院長 橋本光悦(みつよし)です。
メールありがとうございます。
インビザラインが適用できるかは、一度拝見しないと何とも申し上げられません。ごめんなさい。
それとインビザラインは2週間に一度来院していただいて、チェックの上次のマウスピースをお渡しすると言うシステムですので、遠隔地だと少し無理があります。
やはり治療ですから何かあった時が問題なんですよ。
こちらも自分で対処できないとこの患者様だと、責任と言う点では問題があリます。
2年後日本に帰ってこられてからでも、上顎前突なら何とかします。
余り気にしないで帰ってから本格的に治療と言う事にされませんか?また何かありましたらご相談いただければ幸いでございます。